Caminoには世界中から人が集まってくるのですが
ほとんどの人が一人で来ています
二、三人で来ている人達もいるけど、ここCaminoは欧米文化の個人主義
一緒に来ていても、途中で知り合いになって一緒に歩いても
30分も経つと「じぁ〜私は先に行くね!」
「私はゆっくり歩くから、先に行って良いよ!」と言われます
日本の様に「え〜待っててくれないの〜〜」と言うのがありません!
なので気が付いてみると、広大な大地で前にも後ろにも誰もいない状況になることがあります
まさにその感覚は「この時間・その空間・一人で大地を踏みしめる!」
葡萄畑でも麦畑でも森の中でも
朝の暗い道、そして朝日が昇るその瞬間も!!
日本では特に東京で暮らしていると、その様な感覚ってないですよね
山や田舎に行ったらあるのかもしれないけど
途中で一人になり、道中で知り合いと会い、また一人で歩く
そしてAlbergue(巡礼宿)でいつもの仲間と再会する
この時間・その空間・一人で大地を踏みしめる!
これもCaminoの魅力の一つです(^^)